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エストニアに9ヶ月だけ移住した記録

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【海外ノマド】エストニアでの1ヶ月の生活費用を計算してみた

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昨年エストニアに嫁と移住したおのだ@kankeri02 です。

エストニアでは会社を設立して起業ビザという形で住んでいますが、まだスタートさせたばかりのためエストニア関連の収益は皆無です。ただ日本にいたときから書いているこのブログや他のアフィリエイトサイトではある程度の収益があり、それで食いつないでいます。

私がエストニアについて語るとき必ず「ヨーロッパにしては激安」と語っていますが、今回は1月の生活費を計算してみたので、是非エストニアに移住やロングステイしたい人は参考にしていただければと思います。

エストニアはEU加盟国でありシェンゲン協定加盟国です。つまり日本人であればノービザで90日であればノービザで合法的に滞在できます。エストニアの通貨はユーロ(€)ですが、1€=128円(2015年3月17日時点)で昨年末よりもかなりお手頃な物価です。

是非あなたもエストニアに1~3ヶ月のロングステイをしてみませんか?

私のライフスタイル


エストニアには妻と二人で暮らしており、贅沢もしなければ節約もそこまでしていません。

12月の外食回数

回数
カフェ 21回/30日
レストラン 15回/30日

事務所が自宅のため、カフェで大抵は仕事をしています。外食もエストニアの情報収集という意味で1週間に3~4回はしていますが、お酒は基本的には飲みません。そもそも飲めません。家にいてもできる仕事だからこそ、外に極力出て人に触れ合う機会を増やそうとしているといった感じでしょうか。

では実際に1月がどれくらいお金を使ったか計算してみます。エストニアのお店は英語スクール、賃貸などを除いては、ほぼ100%クレジットカード決済が可能です。VISAカードかMASTERカードを持っておけば、簡単にいくら使ったかをチェックできます。

部屋はタリンの中心地まで歩いて20分くらいのことろにある1LDK住んでいます。つまりほぼ中心地です!

項目 金額(2人分) 備考
アパート 370€
電気代 19€
中央暖房代 109€ ※冬場だけ
水道代、マンション管理費など 60€
保険代(現地保険会社) 36€ 16€/人
ビザ代 34€ 17€/人
食費 228€
コーヒーショップ代 121€
外食費 140€
通信費 25€ 12.5€/人
交通費 46€ 23€/人
英語スクール 230€ 115€/人
その他費用 150€ オンライン英会話,電子書籍など
合計 1,548€ 198,144円 ※1ユーロ=128円(2015年3月17日現在)

カフェには通い放題、外食しまくり、現地の英語スクールも通って、一人10万円程度です。英語への投資を止めれば2人で16万円程度となり、カフェや外食もしなければ13万円程度まで抑えれそうです。ただ私にとってカフェ、英語は大事な投資だと思っているので、これを継続させます。外食はちょっと減らそうかな…!

とにかく日本の都市部に住むよりも大幅安です。ヨーロッパの中心地でこのコストですから、本当にタリンはオススメです!

エストニアのSIMカードはかなり安い


ちなみにエストニアの通信費はかなり安価です。プリペイドSIMは、キオスクで買えるのですが、1ヶ月3G通話付きで約4€(510円)です。またデータSIMカードも30GBで10€(1,280円)です。


キオスクはこんな雰囲気です。オシャレ!

交通カードも安いよ!


またタリンの移動は基本的にはトラム、バス、トロリーになりますが、乗り放題パスが1ヶ月で23€(3,000円)です。1回の乗車は1.6€(204円)のため、乗り放題パスを買っちゃったほうが良いと思います。安いです!


コーヒーは1杯1.8~3€(230~390円)程度です。旧市街のお店であればノマドはできないですが、新市街であればフリーWiFiもコンセントもある店は多いです。

まとめ

我々夫婦は贅沢をして1ヶ月20万円のコスト、だけど英語への投資やノマド費用を入れなければ16万円程度のコストといったところです。外食も極力減らして、もう少し郊外に住めば月12~13万円でも暮らせそうです。平均月収が9万€(12万円)程度の国なので、少なくても現地の人々はそれくらいで暮らしています。


そりゃタイやカンボジアなどの東南アジアに比べたら生活コストは高いですが、「ヨーロッパ」、「治安」、「現地人の民度」などを考慮すると本当にオススメな国です。私が大好きな言葉である「コスパ」が良い国と言えるでしょう。


是非、エストニアへの移住やロングステイを考えている人は参考にして下さい。また他バルト三国のラトビアやリトアニアも似たような生活コストになると思います。これらの国もまだ旅行レベルでしか行ってないため、なんとも言えないですが、エストニアと似ているため参考になると思います。

この記事は2015年2月に公開したものですが、海外ブロガー連動企画により最新版に修正したものです。
ニューヨーク、タイ、オーストラリアの1ヶ月滞在費用もアップされているのでチェックしてみてください!

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