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ユーゴスラビアの物価は?1ヶ月旅行したコストを紹介!!

旅行・生活

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7月頭から約1ヶ月間、ユーゴスラビアとその周辺の国々をゆっくり滞在しながら旅行していました。

具体的には、アルバニア、マケドニア、コソボ、セルビア、ブルガリアです。ブルガリアを除いては、ほとんどの国が日本人にとって馴染みのない国だと思います。

しかしこれらの国々は、私が住んでいたエストニアよりも更に物価が安価な国で、タイ・バンコクと同じくらいです。また何度も他の記事で紹介していますがネット環境も悪くなく、若い人は英語を話せる人も多いですし、都市によっては少し奮発するだけで、かなり快適に過ごせる国です。またエストニアのようにシェンゲン協定加盟国ではないので、特に現地でビザを取得しなくても3ヶ月毎に国を移動すればビザランも理論上は可能です。

そのため私は、ネットだけで仕事が完結しているブロガー、アフィリエイター、ウェブデザイナー、プログララマーにとって非常に拠点にすべき国々だと思っています。今、この国々で拠点を置いているフリーのIT系の日本人は聞いたことはないですが、必ずこれから注目されるべきところでしょう。ユーゴスラビアの国民の平均月収は3~5万円です。

そんなユーゴスラビアに、私と嫁が約1ヶ月間、滞在してみましたので、今回はその費用を公開します。

目次

1泊の宿泊料金平均は、3,670円

Airbnb21泊(3,410円)
ホテル10泊(4,216円)

※クーポン利用前の価格

宿泊は主にAirbnbを利用していましたが、ホテル宿泊もしています。Airbnbは主に夫婦で泊まれる部屋で貸切が多かったです。またホテルは全て3つ星ホテルです。移動日はいつでもチェックイン対応してくれるホテルが便利ですね。

31泊して、合計113,770円でした。更にここからAirbnbエクスペディアなどのクーポンを利用すれば更に安価に滞在できます。

私の場合は、2~5泊で移動していたので、1ヶ月で11万円となると、そこまで割安感はないですが、例えば1ヶ月でAirbnbで借りると、もっと安価に契約できるので、月6~7万円でそれなりに綺麗な部屋を貸切で借りることもできます。

ホテル暮らしよりもAirbnbのほうがオススメ

1ヶ月間、Airbnbとホテル暮らしを交互に繰り返していましたが、長期滞在であれば圧倒的にホテルよりもAirbnbのほうが快適です。これはユーゴスラビア以外の国でも同じことがいえます。

例えば長期滞在となると服を洗濯する必要がありますが、ホテルの場合だと基本的にはできません。その点、Airbnbで洗濯機がある部屋を借りると洗濯機を使って洗濯をすることができます。

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またAirbnbで部屋を借りるとキッチンが利用できるので自炊もできます。ユーゴスラビアでは、ほとんど日本と変わらないイタリア産の米が売られており、野菜も新鮮なので美味しい料理が現地の食材で作れます。

私が最もオススメする拠点はマケドニアのスコピエ

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※私がスコピエで借りていた部屋。1泊3,000円程度でベットルーム、キッチン付き

スコピエ, マケドニア共和国 – Airbnb

マケドニアの首都のスコピエは、停電もなくネットも安定しており、中心地にはオシャレなレストランが沢山あります。本当にここは長期滞在にはオススメできるユーゴスラビアの都市の一つです。

逆にオススメできないところは、アルバニアとコソボです。物価は安いのですが、この2国は、まだまだ停電や断水がたまに起こり、生活インフラが不十分ですね。

ユーゴスラビアにカフェでパソコン作業をする文化はあまりない

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※上記のようなカフェでパソコン作業するとかなり違和感あり。そして夏は暑すぎて集中できない。

残念ながらユーゴスラビアの国々にカフェは沢山あるのですが、まだまだカフェでパソコン作業をするようなノマドのスタイルは浸透していません。エストニアやドイツであれば、そのようなノマドをする人たちも多かったのですが、ユーゴスラビアでやるとかなり違和感があります。これはコソボ在住の日本人の方もおっしゃってました。

またユーゴスラビアのカフェは、フリーWiFiに関してはかなりの確率であるのですが、コンセントがないところが多いです。

そのためAirbnbで借りた部屋かホテルのカフェで作業することになります。

どうしても部屋よりカフェ派!という人は、ブリガリアのソフィアがオススメです。この都市にはスターバックスやコスタコーヒーがあり、少なくともチェーンの店ではパソコンで作業をしている人が多く、コンセントもフリーWiFiもあります。何よりチェーン店にも関わらず、値段も日本に比べると安いです。

参考:世界一スタバが安い国はブルガリア!カフェラテ(グランデ)が260円!

外食費は激安!食費は1ヶ月、2人で4万円程度でした。

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また私たちは7割を外食、3割は自炊というライフスタイルをユーゴスラビア滞在中にしていましたが、この国の外食費は非常に安く、2人でピザ、サラダ、飲み物(非アルコール)を頼んでも1,000円程度です。アルコールを頼んだとしてもそこまで高くないので、値段はほぼ変わらないと思います。

但し日本食料理屋に関してはユーゴスラビアには、ほとんどありません。その点は覚悟しましょう。日本食が食べたい人は調味料や食材を日本から持ってきて自炊するしかないでしょう。

物価は、コソボ>ブルガリア>セルビア=マケドニア>アルバニアの順で、アルバニアが一番安いですが、基本的にアルバニアのクオリティは低く、ファーストフードのお店しかありません。

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ファーストフードとは、マクドナルドのようなチェーン店ではなく現地のハンガーバーやケバブを提供しているお店です。値段も安く、日本のコンビニのようにユーゴスラビアにはそこら中に沢山あるのですが、正直、味がワンパターンで飽きます。ジャンクフードが大好きな私でも、1回食べれば十分です。

しかしブルガリアやマケドニアだとファーストフード以外にも、オシャレなレストランが沢山あります。

まとめ:宿泊と食費をあわせて2人で15万円程度でした

ユーゴスラビアに約1ヶ月滞在しましたが、ちょっぴり贅沢をしてノマドな生活をしていたにも関わらず、宿泊と食費を合わせて2人で15万円程度でした。移動費は観光施設入場料などは別ですが、たかが知れています。

最近だと東南アジアでノマド生活をしている日本人が増えてきていますが、ユーゴスラビアもバンコク並にコストパフォーマンスが良く、なんたって街並みはヨーロッパで、現地在住者もヨーロッパの人々です。

現地でビザを取得するとなるとコソボ在住の日本人の方から、お話を聞く限り、かなり厳しそうですが、一時的な長期滞在には本当にオススメできるコストパフォーマンスの良い国々だと思います。また冒頭でも述べましたが、ビザランもしやすいので、国をローテーションしながら住むのも十分にありだと思います。

ちなみに日本からユーゴスラビアの往復航空券は、カタール航空やエディハド航空などで7~10万円程度(サーチャージ込み)で、高くないですよ!

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おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)

海外旅行、飛行機レビュー、日本で生活する上でのお得情報をブログとYouTubeで発信中。お金をあまり掛けずにマイル、ポイントサイト、クレジットカードなどを駆使して、ビジネスクラスに乗ったり高級ホテルに泊まったりすることについて研究しています。
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