JCBプラチナは、JCBオリジナルカードのプラチナカードとなります。
意外と歴史は浅く2017年10月より開始となったクレジットカードです。このクレジットカードは年会費25,000円(税別)と安くはないですが、コンシェルジュサービスもついているクレジットカードの中ではお手頃な部類です。
またついてくるサービスを使い倒せば十分に元の取れるクレジットカードで、更にはJCB最高峰であるJCBザ・クラスのインビテーション(招待状)も期待できるクレジットカードとなります。
実際に私もJCBプラチナを持っており、特典、還元率、使ってみた感想をこの記事では紹介いたします。
目次
JCBプラチナは誰でも今すぐに申し込みすることができる
プラチナクラスのクレジットカードになると、誰でも申し込めずに招待制ということも他社ではありますが、JCBプラチナは特に誰の招待も受けずに申し込みすることが可能となっています。
また最大14,000円分のギフトカードやキャッシュバックが貰えるキャンペーンも実施しています。
JCBプラチナの特典は?コンシェルジュ、プライオリティパスなど!!
JCBプラチナには全て使い倒せないほどの特典がついてきます。
年会費が高い理由はこの充実したサービスがあるがためです。是非とも持つからには使い倒しましょう。ここでは主なJCBプラチナのサービスを私がお得だと思う順に並べて一部を紹介します。
コンシェルジュサービスがついてくる
やはりプラチナカードのサービスといえばコンシェルジュサービスです。
電話で「今夜のホテルを用意してほしい」、「今度、旅行で福岡にいくけど、現地のおいしいものが食べれる店を探して予約してほしい」、「英語ができないからパリで○○のお店を予約してほしい」などのホテル、レストランなどの予約をコンシェルジュ経由で予約することができます。もちろん代行手数料などは徴収されずに無料となります。
是非とも日本・海外問わずに積極的に利用してみましょう。
特にJCBのコンシェルジュサービスは柔軟性に評判があり、現金払いしかできないような民宿でも予約できたとの口コミを過去にみたことがあります。
自分もコンシェルジュは定期的に使っていますが、自分が思いもつかなかったようなレストランを提案してくれたりするので大変重宝しています。
有名レストランで1名様分が無料になるグルメ・ベネフィット
これの多くのプラチナカードである特典ですが、指定の国内レストランの特別メニューが2名以上で予約すると1名分が無料となります。2人でいくと半額になります。
北海道から沖縄まで都心部を中心に100店舗以上あります。旅行ついでに利用しています。
プライオリティパスが無料でついてくる
JCBプラチナの本会員はプライオリティパス(無制限)も付いてきます。
プライオリティパスのルール・使い方を徹底解説!空港ラウンジ使い放題!
日本国内だとほぼカードラウンジと変わらないラウンジしか入れないですが、海外だと食事やお酒も用意している航空会社と連携しているようなラウンジにも入ることもできます。
家族会員は残念ながらプライオリティパスは付与されません。
国内空港のカードラウンジも本人+同伴者1名まで入れる
日本の各空港にあるカードラウンジも入ることができ、本人+同伴者1名まで可能となっています。
なので友人がゴールドカードを持っていなかった場合などでも二人で入ることができます。
JCBラウンジ京都(京都駅)が利用できる
京都駅にあるJCBラウンジも本人+同伴者1名まで利用することができます。
ドリンクを無料で頂くことができます。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのJCBラウンジが年1回利用できる
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にあるJCBラウンジにも年1回(本人+同伴者1名)までアクセスすることができ、更にはフライングダイナソーに優先搭乗ができます。
家族カードが年3,000円で発行でき、家族もほぼ本会員と同様のサービスを受けれる
JCBプラチナカードは年3,000円(税別)で家族カードを発行することが可能となっています。
家族カードもプライオリティパスなど一部サービスは対象外ですが、基本的には本会員同様にコンシェルジュやグルメ・ベネフィットなど利用することができます。
実は家族全員でプラチナのサービスを使い倒せば、むしろゴールドカード程度の年会費でプラチナの恩恵をうけることができます。別居中の両親や子供であっても家族カードは発行できます。
JCBプレミアムステイプラン/海外ラグジュアリー・ホテル・プラン
JCBコンシェルジュ・デスク経由で対象の国内外のホテルを予約することで、朝食無料、アップグレード、レイトチェックアウトなどの特典を受けることができます。
意外と対象のホテルは多く、例えばタイだと以下のホテルが対象となります。
・ザ オークラ プレステージ バンコク
・ザ・ペニンシュラバンコク
・サンティブリ ビーチ リゾート & スパ
・ザ ナイ ハーン
・ラヤヴァディ
エクスペディアなどの外部のサイトの最安値(素泊まり)より、割高にではありますがアップグレードや朝食などの特典を考慮すれば非常にお得です。
充実した国内・海外旅行保険
海外旅行傷害保険は以下のようになっており、本会員・家族会員ともに自動付帯となっております。
疾病は1,000万円程度ということで超厚い補償がついています。また扶養関係にある家族であれば家族カードを持っていなくても家族特約がりようできます。
国内の保険もあります。
ゴールドカードだと中々ない遅延保険もあります。
飛行機が4時間遅れ!!海外旅行保険の航空機遅延費用を請求してみたので手順と感想を紹介
上記はSPG AMEXカードの例ですが、上記のような補償が受けれます。LCCも対象なのであれば心強いです。
還元率は国内だと0.5~0.85%の還元率
やはりクレジットカードで気になるのが買い物した際に還元されるポイント率です。JCBの場合、Oki Dokiポイントというポイントで交換することができ、Tポイント、楽天ポイント、dポイントなど様々なポイントに交換できます。
JCBプラチナは通常だと0.5%となりますが、年間100万円以上、300万円以上で更に還元率がよくなります。
100万円より下:0.5%
100万円以上300万円未満:0.8%
300万円以上:0.85%
残念ながら仮に一番条件の良い年間300万円に達成できても0.85%となり、楽天カード以下となります。
他社のカード含めてプラチナカードはJCBに限らず還元率が良くなくありません。もし還元率にこだわりたいのであれば以下のカードをおすすめします。特にマイルだと還元率が更に増します。
高還元率でメインカードにオススメな厳選クレジットカードまとめ。マイル系はお得!
またステータスがプラチナ以上で還元率の良いカードがほしい!という人は、ダイナース プレミアムまたはANAダイナース プレミアムカードがおすすめです。
ANAダイナース プレミアムカードは100円決済で2マイル貯めれる最強クレジットカード
この2つのカードは年会費13万円、15.5万円ですが、コンシェルジュサービスもついており、100円決済で2マイルという超高還元率カードです。ただし2つのカードも招待制でダイナースまたはANAダイナースからスタートさせなければいけません。
JCBザ・クラスの実績作りにJCBプラチナで実績を
JCBにはJCBザ・クラスという最もステータスの高いクレジットカードが存在します。ブラックカードレベルのステータスです。
このクレジットカードは招待制でプラチナカードがでる前まではJCB ゴールド ザ・プレミアで実績を作ればインビテーションがくるものでした。
ただ2017年10月にプラチナカードができ、プラチナカードはJCB ゴールド ザ・プレミア以上または同クラスの扱いとなるので、今後はこの2つのクレジットカードで実績を作ればJCBザ・クラスのインビテーションがくるといわれています。
また現状プラチナカードはできたばかりのカードなので、どちらのクレジットカードがJCBザ・クラスのインビテーションがきやすいかは不明ですが、あくまでもJCB ゴールド ザ・プレミアはゴールドカードなので、JCBザ・クラスを目指すのであればJCBプラチナを持っていたほうが近道だと個人的には考えています。
またJCB ゴールド ザ・プレミアは後で説明しますがJCBゴールドで実績がないと入会できないので、もしJCBゴールドを持っていない人であれば確実にJCBプラチナに入会することが近道となります。
クラブ33 (club33) – 東京ディズニーランド・ステーション/フレンチ [食べログ]
JCBザ・クラスに入会をするとディズニーランドの秘密レストラン「Club 33」に入れる権利を抽選で申し込めたり、とにかく他のJCBカードで受けれない特典がいっぱいとなっています。
JCB ゴールド ザ・プレミアとJCBプラチナの違い・比較
JCB ゴールド ザ・プレミアというクレジットカードがあるのをご存知でしょうか?
JCBプラチナと非常に似ているクレジットカードですが、微妙にサービス、年会費、入会の仕方などが異なっています。
JCB ゴールド ザ・プレミア | JCBプラチナ | |
年会費(税込) | 10,800円 ※年100万円以上の利用で | 27,000円 |
入会 | JCBゴールドからの招待制 | 誰でも申し込み可能 |
コンシェルジュサービス | × | ○ |
プライオリティパス | ○ | ○ |
京都ラウンジ | ○ | ○ |
グルメ・ベネフィット | × | ○ |
JCBザ・クラスのインビテーション (個人的予想) | △ | ○ |
JCB ゴールド ザ・プレミアはコストパフォーマンスに優れたクレジットカードとなっていますが、やはり年会費が高い分、JCBプラチナのほうがサービスは充実しています。
アメックス・プラチナなど他社のプラチナカードと比較
どのプラチナカードがおすすめ?アメックス、ダイナース、JCBなどプラチナまとめ
上記の記事で日本で発行されているメジャーなプラチナカードの年会費、還元率、特典を紹介しています。
まとめ:JCBプラチナを使い倒そう
JCBプラチナは年会費の割には使い方によっては非常にお得なクレジットカードとなっています。
とくにJCBザ・クラスを持ちたい人は必ず持っておきたいクレジットカードです。
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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