20代でリタイアメントビザ?マレーシア移住のススメ
公開日: 2013年 08月 27日
更新日: 2015年 01月 24日
定年退職をした後に海外移住するのであればマレーシアが人気No.1!なんてのをテレビでやっているのは良く見るが、マレーシアが人気な理由は「長期ビザが簡単に取得でき、物価もそれなりに安く、安全な国だから」だ。
マレーシアよりも旅行では人気のタイであれば長期ビザの取得は難しいし、フィリピンはマレーシアよりも簡単に超ビザを支給してくれるが治安面で不安がある。こういった事情からマレーシアは今でも人気の移住先。
マレーシアは、永住権は貰えないが条件を満たせばMM2Hと呼ばれる10年ビザが支給され、もちろん更新も可能だ。
条件は以下の通り。
50歳未満
■50万リンギット(約1,500万円)の財産証明
■月額1万リンギット(約31万円)以上の収入証明※日本のサラリーマン時代の収入が満たしていればOK
■仮承認後、現地銀行に30万(約900万円)リンギット以上の定期預金50歳以上
■35万リンギット(約1050万円)以上の財産証明
■月額1万リンギット(約31万円)以上の収入証明
■仮承認後、現地銀行に15万(約470万円)リンギット以上の定期預金
ここからが今回の本題だが、このリタイアメントビザは20歳代であっても、それなりに準備をすればリタイアメントビザを取るのも夢ではないというところだ。20代でリタイアなんて世間から見たらふざけているかもしれないけれでも、日本人であれば決して不可能ではない。
「20代で1,500万円貯めて、収入が月31万円となれば、かなりの高給取りでなければ難しいんじゃない?」と思う人がいるかもしれないが、これは夫婦合算でもOK。つまり20歳代で共働きならまず間違いなく月30万円は超えるし、貯金も夫婦共働きであれば1,500万円も決して不可能でない。1,500万円足りなければ親に一時的に借りるという方法もありだ。
リタイアメントビザだけれども役員としてマレーシアとして働くことはできるので起業もできるし、10年間マレーシアに住まなくてもビザを没収されることはない。
カンボジアやフィリピンは簡単にビザを手には入れれるが、カンボジアはなんだかんだ言って年間300ドルの労働ビザ費用も掛かるし、治安を考慮した場合、カンボジア、フィリピン共に生活コストは意外と高い。
もし今あなたがサラリーマンをしていてMM2Hの条件を満たしているのであれば、長期ビザを貰っても絶対に損はない。(Googleで検索したら30代でMM2Hを取得した人はいたが、さすがに20代はいなかった…)
マレーシアは安全面はばっちりだし、皆さんも知っているであろうアジア最大のLCCエアアジアの拠点にもなっているため、空港近くに住めばいつでも安く日本を含む各国へ飛ぶこともできる。更に首都のクアラルンプールであっても部屋の空席率は20%と物件もかなり供給過剰のため意外と安くすめる。(逆に投資や物件の購入はお勧めしない…)
まだまだ勉強不足で、落とし穴もあるかもしれないが、私はMM2Hを26歳の今から視野にいれようと思う!
おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)
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