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オーロラ航空ユジノサハリンスク⇒韓国・ソウル搭乗レビュー!!サハリンさようなら

飛行機・マイル

オーロラ航空で、サハリンのホムトヴォ空港から韓国の仁川空港までのエコノミークラスに乗りました。

オーロラ航空 | UTSエアサービス株式会社

オーロラ航空は、アエロフロートの子会社で元サハリン航空です。

実は、本来は稚内からフェリーで往復する予定だったのですが、行きのフェリーが欠航になりサハリン滞在日数が短くななったことから、フェリーをキャンセルして急きょサハリンからオーロラ航空で帰国することにしました。

日本への直行便もあるのですが、便数が少なく、料金も高いため、今回は便が多く安い韓国線を利用して、韓国経由で大阪に帰ることにしました。

搭乗日:2018年 9月23日(日)
時間:12時25分⇒10時35分
便名:SU5496
フライト:UUS(ホムトヴォ空港)⇒ICN(仁川空港)
機種:A319
座席:エコノミークラス
ラウンジ: なし
私の資格:デルタ航空スカイマイル・ゴールドメダリオン
航空券の金額:片道約2.3万円
※直前にアエロフロートの公式サイトで購入しました

目次

成田、新千歳便もあるホムトヴォ空港

市内からホムトヴォ空港まではバスでアクセスできるようですが、私はタクシーを利用しました。ホムトヴォ空港は、日本統治時代は大澤飛行場と命名されていたそうです。

空港自体はあまり大きくはありません。2時間前に来ていれば十分すぎますね。市内から空港まで日本円で1,000円程度で来ることができました。

この空港には大きな建物と小さな建物の2つがあり、まずは大きな建物のほうに入ってみました。空港の建物の中に入ると、空港内ではラッピングサービスをしている人が多かったです。

日本ではここまで心配する人はあまりいないと思いますが、盗難などの心配が多いのでしょうか。

このあとに気づきましたが、今いる大きな建物のほうは、国内線ターミナルです。このサハリンからモスクワなどに行くことができ、モスクワは国内線でも8時間フライトです。でかいぞ、ロシア。

私は今回、国際線となりますので、国際線ターミナルに移動します。国際線ターミナルは小さいほうの建物ですので、間違えないように注意が必要です。

小さすぎるホムトヴォ空港の国際線ターミナル

こちらが国際線ターミナルといっても、小さすぎて事務所かと思いました。

中に入ると人が多く、とても狭く、座るところも足りずに混雑しています。

ここでもやはりスーツケースをラッピングしたものを持っている人が多く段々、私も心配になってきました。

オーロラ航空は、スカイチームのマイルをためることができます。私はデルタAMEXゴールドを保有しているのでスカイチームの上級会員だと優先チェックインができると思っておりましたが、そもそもこの空港には優先レーンなどはなく1列に並んでチェックインを済ませます。

私は前日にオンラインチェックインで座席指定をし、後方の座席をゲットすることができましたが、搭乗券に登録したマイレージ番号の記載はありませんでした。

チェックインカウンターで確認したったのですが、あまりにも混雑しておりとても聞ける状況ではなかったので、後で確認してみることにします。
※後日、デルタ航空スカイマイルのマイページを確認してもマイルは溜まっていませんでした。オーロラ航空で結局、マイルが貯めれるかわかりませんでした。

ロシア電子ビザを申請する方法と承認を受けるまでの流れ!ウラジオストク、サハリンなどはこれでOK

サハリンは日本のパスポートだと電子ビザを利用して8日以内であれば滞在ができます。今回は入国はフェリーターミナル、出国は空港だったので若干それで大丈夫か心配していましたが、問題ありませんでした。

モスクワ、サンクトペテルブルクは引き続きビザが必要で、大使館・領事館でビザ申請が必要です。

出国審査を済ませ、制限エリアに入りました。

小さいですが、お酒などを売っている免税店とカフェ、そしてラウンジがあります。ラウンジは、オーロラ航空・アシアナ航空のビジネスクラスのお客さんだけ利用できるようです。

スカイプライオリティは利用不可とのことだったので、唯一あるカフェでカプチーノとパンをいただきました。

カプチーノが250ルーブル(約300円)、日本と同じくらいの値段ですね。パンは40ルーブル、60円位でした。パンは安いですね。

いよいよオーロラ航空の機内へ!!沖止めのA319

いよいよ搭乗です。沖止めのため、バスで移動しました。

機材はエアバスA319、座席は後方の21A、後ろから2列目です。前方には2-2で4列のビジネスクラスがあります。

搭乗率は7割位かな、韓国のお盆の時期ということもあり韓国系ロシア人のお客さんが多かったです。

座席のスペースはまぁまぁ広め、といった感じでしょうか。カラーは青色を基調としていてとてもカッコいいです。

搭乗後の機内では新聞(ロシア語)のサービスがありました。その後ドリンクサービスがあり、コーラをいただきました。ロゴの入ったカップとナプキンがかわいいです。

機内食はお弁当箱スタイル、ホットミールを別にくれました。選択肢はなかったです。蓋を開けるとダイナミックな山の写真で、思わずおぉ!っと声が出ました。

短い路線&エコノミークラスでこの品数は今となっては珍しい航空会社かもしれないです。

とても良いデザインです。ボックスの中にはパンが2種類、ハムとオリーブときゅうりのサラダ、デザートが入っていました。別添えのホットミールは、鮭と人参とごはん、香りが漂っていたので開ける前から鮭ということがわかりました(笑)

お米はヨーロッパで食べるような香りのあるお米です。デザートが一番美味しかった!

座席モニターはありませんでしたが、機内WiFi(ネット不可)でエンターテイメントが利用できます。映画や雑誌のコンテンツメニューも豊富、なんと日本語もあって思っていたよりは充実していました。

飛行時間は3時間ちょっと。まもなく仁川空港に到着です。

体感的には少し長い感じがしました。多分、自分の住んでいる大阪を通り過ごしていたこと、また私が早く韓国に到着することを待ち望んでいたからだと思います。

仁川空港に到着!!

第1ターミナルに到着です。入国審査は10分位かな、早かったです。

乗ってきた機体です、カッコいいですね。

韓国とサハリンを比べると、サハリンのほうが距離的には日本に近いのですが、韓国は何度も行ったことがある国ということもあるし日本線もたくさん飛んでいるせいか、到着したらなんだかほっとしました。

ちなみに荷物はラッピングしていませんでしたが、特に盗まれていたりはしませんでした。

まとめ:気品があり、機内食も充実していたオーロラ航空

オーロラ航空は、客室乗務員の方はとても親切ですし、男性女性ともにスーツを着用されていてとても上品な感じでした。

また機内に乗った瞬間から、ロシアというか外資系の雰囲気を感じることができるのが良いところだと思います。

レガシーキャリアでありながら価格も安いので、ロシアに行かれることがあればオーロラ航空を利用してみてはいかがでしょうか。

サハリンからソウルまでは、約3時間10分とあり、サハリンから日本への直行便は成田へ週2便と新千歳に週4便しかないので、ソウルを経由して入るのも検討してみるといいでしょう。

またオーロラ航空は成田-ウラジオストクでも飛んでいます。

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おのだ/kankeri02(ブロガー&YouTuber)

海外旅行、飛行機レビュー、日本で生活する上でのお得情報をブログとYouTubeで発信中。お金をあまり掛けずにマイル、ポイントサイト、クレジットカードなどを駆使して、ビジネスクラスに乗ったり高級ホテルに泊まったりすることについて研究しています。
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